バツイチが再婚して後悔する理由とそうならないためのポイント
現在の日本ではバツイチの人は珍しくありません。数多いバツイチの人は、再婚するケースも多いですが、中には、再婚したことを後悔している人も一定数存在しています。
一度結婚に失敗して、相手選びの目は肥えているはずのバツイチの人が、どういった理由で再婚に後悔しているのか。
そして、再婚をして後悔しないためのポイントについて紹介してみます。
再婚したことで後悔する主な理由
再婚したことで後悔する理由は人によって異なりますが、結婚する前とした後で相手の態度が変わったり、見えなかった本性がわかってきたからというものがかなり多いです。
結婚をした後で、相手が浮気をしたとか、暴力的な性格であることがわかる、お金の使い方が荒かったり、酒乱であるなど。結婚前にこういった部分を見抜くのはかなり難しいので、結婚して初めてわかって、後悔するというケースが非常に多いのです。
また、相手方の両親のクセが強く、相手の実家との関係がストレスになって再婚を後悔するケースというのもあります。
現代の日本では離婚も当たり前になっていて、バツイチ自体は珍しくありません。ですが、さすがにバツニとなるときまりが悪いと考える人も多いためか、再婚した後は離婚したくても世間体を考えるとそうもいきません。ですので、再婚相手を選ぶときは、最初の結婚の時以上に慎重に行きたいものです。
仕事と金銭感覚はしっかりと把握しておくこと
結婚生活で後悔しやすい理由はいろいろとありますが、そのうちの一つが金銭感覚の違いです。お互いの性格がかみ合わなかったり、多少不仲になったとしても、経済面が上手く回っていれば、夫婦生活は成立する可能性があります。
逆に、相手の人間性が良い場合でも、経済面でうまく回らなくなると夫婦生活は破綻してしまいやすいです。
ですので、お互いの仕事や収入、金銭感覚についてはしっかりと知っておくべき部分と言えるでしょう。どういった仕事をしていて、相手に浪費癖があるのかどうか、借金はあるのかどうか、賭け事は頻繁にやるのかどうか、など。こういった部分は、出会った当初はなかなか聞きづらい部分です。相手の仕事くらいは聞けるでしょうから、収入はそこから推測するしかありません。あと、ギャンブルについては、そういった店の近くを通ったとき、さりげなく話を振ってみることで、のめりこみ具合をある程度推測することができます。
そして、結婚を考える段階になったら、お互いの経済面についてしっかりと話し合っておくべきです。再婚後に後悔しないためにも、必須の話し合いと言えるでしょう。
お互いの連れ子が障壁になりやすい
離婚や再婚において、子供の存在が一番の障壁になると言われています。
別れる時も、新しく結婚する時も、お互いに子供がいなければ、後は大人同士の話し合いですので、スムーズに行きやすいでしょう。しかし、子供がいる場合、子供のことも考えないといけないため、話が複雑になります。
再婚をして、相手に連れ子がいる場合、その子供との関係は難しいものとなります。仮に、二人の間に子供が生まれたとしたら、連れ子との関係はさらに複雑になりかねません。
また、自分に子供がいて再婚をする場合、相手が連れ子もしっかりと面倒を見てくれるのか、新しく子供ができた場合、平等に愛情を注いでくれるのかどうか、そのあたりは、再婚相手を見極める上で大きな判断基準とするべきでしょう。
再婚で後悔をしないために
結局のところ、再婚で後悔しないためには、人間を見抜く目を持つしかありません。ですが、これは人生経験が豊富な人であっても非常に難しいことです。
相手の本質というのは、長い間付き合ったり、一緒に生活するなどしてみないことには、なかなか見えてきません。まして、相手がその悪い部分を意図的に隠すようにしていたとしたら、それを結婚前に見抜くのは至難の業です。収入や仕事についても、嘘をつかれてしまえば見抜くことは難しいでしょう。
ですので、再婚を考えるほどの相手が見つかったら、しっかりとそのお相手と話をすることが大切です。
相手はどんな結婚生活を望んでいて、金銭感覚や子育てなどについてどんな価値観を持っているのか、しっかり確認しておくようにしましょう。
とにかく焦りは禁物です。焦って再婚したあげく後悔することになっては後の祭りです。再婚前に、不安に思っていることはすべて解消するくらいの気持ちでじっくりと話をすることは、決して無駄にはならないはずです。
まとめ
再婚をしたバツイチの人が、どういった理由で後悔しているのか、そしてそうならないためのポイントについて紹介してきました。
結婚をして一緒に生活してみるまで、相手の深い部分まではなかなかわかりづらいものです。ですが、少なくとも、再婚前に、金銭面や子育て、お互いの価値観についてなど、しっかりと話し合う機会は設けてみる価値はあると言えるでしょう。
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