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結婚に必要な年収はいくら?理想と現実をきちんと見てみよう!

結婚に必要な年収はいくら?理想と現実をきちんと見てみよう!
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「結婚するには、年収いくら必要なんだろう?」そんな不安を感じている人は少なくありません。

結婚は、人生の大きなライフイベントなだけに、「収入が安定していないと難しいのでは」とためらってしまう方も多いでしょう。

しかし、結婚に必要な年収は一概には言えません。住んでいる地域、生活レベル、共働きかどうか、子どもの有無――こうした条件によって、大きく変わってきます。

そこで当記事では、結婚生活にかかる生活費や、理想と現実の年収ライン、そして年収だけに縛られない結婚観などについて解説していきます。

結婚に必要な年収の目安は?

結婚生活に必要な年収を考えるには、まず毎月及び年間にどれくらいのお金がかかるのかを知ることが大切です。

単に「年収〇万円以上あればOK」と決めるのではなく、ライフスタイルや居住地、家族構成によって適正な年収ラインは変わってきます。

2人暮らしにかかる月々の生活費

まずは夫婦2人で暮らす場合の生活費を見てみましょう。

都心部(東京23区など)の例:

●家賃:12~15万円(1LDK〜2DK)
●食費:5~6万円
●光熱費・通信費:2.5万円
●日用品・雑費:1.5万円
●外食・交際費:2〜3万円

⇒ 合計:約23〜28万円/月

地方都市の例:

●家賃:5〜8万円
●食費:5万円前後
●光熱費・通信費:2万円
●雑費・交際費:2万円

⇒ 合計:約15〜18万円/月

つまり、年間の生活費は都心で約300〜350万円、地方なら約200〜220万円が目安となります。

子どもありでどう変わるか

子どもがいる場合、教育費や養育費が追加されます。特に保育園・幼稚園代、学用品、習い事、食費などが大きな負担になってきます。

子ども1人あたりの追加出費(年間)

●幼児〜小学生:約50万〜80万円
●中学〜高校生:約70万〜120万円
●私立や塾に通うとさらに高額になる可能性も

つまり、子どもがいると最低でも年間プラス50〜100万円以上の出費が見込まれます。

世帯年収と役割分担

生活費が同じでも、共働きか片働きかによって、必要な年収は大きく異なります。

共働き夫婦の場合:

●例えば夫300万円+妻250万円=世帯年収550万円でやりくり可能。
●一方に収入が偏らないため、リスク分散の面でも安心感あり。

片働き(夫のみ年収)の場合:

●最低でも年収400〜500万円以上は欲しい。
●都心で子どもがいる場合は600万円以上が理想とされることも。

ただし、「絶対この金額が必要」というより、「2人でどうやって支え合うか」を前提に家計を考えることが重要です。

理想と現実のギャップ|結婚相手に求める年収のホンネとは?

理想と現実のギャップ|結婚相手に求める年収のホンネとは?

結婚を意識するとき、多くの人が気になる「相手の年収」。とくにマッチングアプリや婚活市場では、「年収○○万円以上希望」といった希望条件もよく見かけます。

しかし、実際のところ、理想と現実の間には少なからずギャップがあるのも事実。ここでは、世の中のホンネや意識の違いについて掘り下げてみましょう。

女性が男性に求める年収

男性の場合は共働き希望であっても「ある程度稼げていれば良い」、「それぞれが自分にかかるお金は自分で稼ぐ」と言うざっくりとしたスタンスをとる人が多いのに対して、女性は共働き希望であっても厳密に「年収○○○万円以上」と明確な線引きをする人が多いです。

女性の方がお金に対して厳しく細かい見方をする人が多いと言うのもありますが、女性は妊娠・出産で働くことができない期間ができてしまうことと、子供を育てていく上でどうしようもない事情から夫婦どちらかが仕事を辞めなければならないとなった場合は、母親が仕事を辞めて家に居ることを選択するケースが圧倒的に多いため、どうしても現実的な目線から「自分が仕事を辞めて専業主婦になっても暮らしていける年収の人」を探してしまうのです。

女性が男性求める年収の理想は、500万円から600万円程度をあげる人が最も多いですが、30代の男性で年収600万円の人は、実は給与所得者全体の中でもたったの3.5%程度と言われています。700万円以上となれば更に減るでしょう。

もちろん理想はあくまで「これくらいだと良いな」と言う願望に過ぎず、実際に結婚するのは年収400万円前後の男性が多いです。

男性は女性にどの程度の収入を求める?

前項でも触れましたが、男性が女性に具体的な数字で年収を求めることはほとんどありません。「ゼロじゃなければ構わない」、「働いてさえいれば年収は問わない」と言う人が大半です。

男性の場合は具体的な数字を求めず、現在の自分の収入に女性の収入を足した世帯収入で計算する傾向があります。そのため、女性に一定以上の収入を求める場合は、「世帯収入○○○万円になる年収」と言う考え方をします。世帯収入は800万円以上が理想と考えている男性が多いです。

中には「自分と同程度稼いでいる女性」と言う条件で探す人も居ますが、これは稀なケースだと言えるでしょう。

相手にばかり高収入を求めると失敗しやすい

お金は結婚後の生活に必要不可欠なものであるだけに、収入の多いパートナーを選ぼうとすることは仕方がないことです。

しかし、だからと言って相手にばかり高収入を求めると婚活は上手くいきません。現在既に地位や収入がある人は、パートナーにも相応のものを求める傾向があります。可能性が全く無いと言うわけではありませんが、あまりに収入差が開いているとなかなかカップル成立しない場合も多いので、婚活サイトを利用する場合は自分の年収や能力から、どのような人が相応しいのかをよく考えてみましょう。

もちろん、高望みが悪いと言うわけではありません。しかし、自分には誇れるものは何もないのに相手にばかり高い理想を押し付けては上手くいかないのも事実なので、自分がパートナーに何をしてあげることができるのかを冷静に分析するのは重要です。

年収だけにとらわれない相手選びのヒント

年収だけにとらわれない相手選びのヒント

結婚相手を選ぶとき、年収はたしかに無視できない要素です。しかし、数字だけにとらわれてしまうと、本来の「一緒に幸せな生活を築く」という目的からズレてしまうこともあります。

ここでは、年収以外にも重視したい『本当に大切な視点』を紹介します。

「安心感」「価値観の一致」も大切な判断軸

安定した結婚生活を送るうえで、一緒にいて落ち着くか・信頼できるかは非常に大きな要素です。

例えば

●トラブルがあったときに落ち着いて話し合える人か
●お金・時間・家族に対する価値観が似ているか
●「この人となら一緒に乗り越えられそう」と思えるか

年収が高くても価値観がズレていたり、日々の生活で安心できない相手では、長く続く関係は築けません。

家計を支える力=収入だけではない

家計を支えるというと「稼ぐ力」ばかりに目が行きがちですが、実際にはそれ以外の貢献も重要です。

共に生活をしていくうえでは、節約や家事、育児等を積極的に行ってくれる生活力も必要になってきます。

つまり、稼ぐ力と暮らす力のバランスが取れている人こそ、真の意味で家計を支えるパートナーと言えるでしょう。

将来性・成長力を見る視点を持とう

年収は今の姿にすぎません。大切なのは、将来に向けてどんな努力や姿勢を持っているかです。

例えば、

●向上心があり、地道にスキルや経験を積み上げている
●安定した職に就いていなくても、学ぶ意欲がある
●困難があっても、工夫しながら乗り越えている

こうした「成長力」のある人は、長い人生の中で状況が変わっても前向きに対応できる強さを持っています。

年収よりも将来にわたって一緒に成長できるかを意識してみると、本当に合う相手が見えてくるはずです。

年収だけに縛られない幸せな結婚を目指そう

年収だけに縛られない幸せな結婚を目指そう

結婚に必要な年収は、住む地域やライフスタイル、子どもの有無などによって大きく変わります。だからこそ、「〇〇万円ないと無理」といった一律の基準ではなく、自分たちに合った現実的な暮らしをイメージすることが大切です。

もちろん、経済的な安定は結婚生活の土台にはなりますが、それ以上に重要なのは『どんな人と、どんな関係を築くか』です。

収入の数字だけで相手を判断するのではなく、価値観・信頼感・将来への向き合い方など、総合的な視点で相手を見ることが、長く続く幸せな結婚への近道です。

年収は一つの要素にすぎません。あなた自身が安心して自分らしくいられる相手と出会い、一緒に未来を作っていくことこそが、本当に豊かな結婚生活へと繋がるはずです。

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