再婚したいバツイチの人が知っておくべき婚活事情
バツイチで再婚したいものの、離婚歴があることを自分自身、ネガティブに思っている人も多いでしょう。
確かにバツイチであることが結婚に有利に働くということは珍しいですが、それでもまったく見込みがないわけではありません。
そこで今回は、再婚したいバツイチの人が知っておくべき婚活事情について紹介したいと思います。
バツイチでも再婚できる!
まず、声を大にして言いたいのは、「バツイチでも再婚できます!」ということです。
というのも、近年、日本ではバツイチの人の数が非常に多いからです。厚生労働省のデータによれば、婚姻数の約3分の1が離婚しています。しかも再婚の割合は婚姻数の約4分の1となっており、離婚したとしてもそのまま独身のままでいる人は少ないことがわかります。
メディアのニュースで芸能人の離婚や再婚が大きく取り上げられることも、バツイチでも再婚できる理由に挙げられます。「芸能人がやっているのだから、自分がしてもおかしくない」と影響を受けて、離婚や再婚へのハードルが下がっているのです。
そうしてバツイチの数が増えていけば、バツイチ同士で出会う可能性も高くなります。自分がバツイチなら相手がバツイチだからといって気にすることはないはずです。同じ経験を持つ者同士、分かり合えることが多いでしょうし、意気投合しやすいメリットがあります。
実際、婚活サービスではバツイチ同士の成婚率が高いです。そういう事実を考慮すれば、バツイチだからといって再婚をしり込みする必要はありません。
バツイチの人が魅力的に見えることも!
「バツイチはモテる」と言われることもありますが、それにはさまざまな理由があります。
たとえば、異性との修羅場をくぐってきて精神的に成長していることが挙げられます。離婚は辛いことですし、法的な手続きを行う必要もあります。そういった経験をしていると、細かいことを気にしなくなり、異性から「余裕が感じられる」と思われてモテるのです。
また、離婚は必ずしもネガティブなことではありませんが、離婚している以上、結婚生活で何らかの失敗をしているはずです。なので、過去の結婚生活から「ここが悪かった」、「もっと気遣ってあげるべきだった」というように反省点が見つかるはずです。そこを改善することで、相手の気持ちを考えた行動ができるようになり、モテるわけです。
それから離婚歴が1回の場合は「もう失敗できない」と考えている人も多いはずです。離婚歴が複数回になる人もだんだん珍しくなくなってきていますが、やはり回数は少ないにこしたことはありません。そういった覚悟があるからこそ、相手を大切にしようという意識が芽生えてモテやすくなります。
再婚したいバツイチの人はここに気をつけよう
以前の家庭の問題は清算しておく
バツイチは魅力的に見えることがあるとはいえ、以前の家庭の問題を引きずっている場合は別です。以前の家庭の問題を持ち込まれたら、新たな交際相手は重荷を感じて逃げてしまう可能性があります。そのため、過去はなるべく清算しておきましょう。
たとえば、慰謝料や養育費の支払いの取り決めは、きっちりと再婚前にしておくことが大切です。再婚してから元配偶者との支払いトラブルが起きたら、新しい結婚生活が台無しです。再婚相手からすると気分が悪いですし、家計のやりくりもしにくくなります。
今のパートナーにしっかり伝えておく
それから慰謝料や養育費の支払いの取り決めがどうなっているかは交際相手に細かく伝えておいた方がいいでしょう。経済力に大きく関わる話なので、他人事ではありません。
元配偶者やその相手との子供と会うことがある場合は、その点もオープンにする必要があります。新しい交際相手に内緒でコソコソ会っていると不信感を持たれてしまうでしょう。
主張しすぎも良くない
とはいえ、元配偶者やその相手との子供の存在を主張しすぎるのもよくありません。以前の家庭があったからといって、今は新しい生活をともに始めようとしているわけなので、不必要に話題に出すことは避けるべきです。下手をすると新しい交際相手から「自分は元配偶者と比較されているんじゃないか」と勘ぐられてしまいます。
相手もバツイチの場合はトラブルが無いかチェックする
新しい交際相手もバツイチの場合は自分だけでなく、相手も上記のことを守っているかチェックする必要があります。放置していて再婚後にトラブルが発覚したら、また離婚歴がついてしまう可能性が高いです。
バツイチの再婚を支援するサービスが増えてきている
バツイチが多い近年では当然のことですが、その再婚をサポートするサービスも増えてきています。
たとえば、婚活アプリの「マリッシュ」では、再婚活の支援に力を入れています。バツイチの方やシングルマザー・シングルファーザーの方に特典やキャンペーンなどの優遇制度が用意されています。
また、婚活関連のパーティやイベントでは「バツイチOK」、「シングルマザー・ファーザーOK」といったものもあります。こういったパーティやイベントであれば、バツイチや子連れに悪いイメージを持っていない人が参加しやすいので、スムーズに婚活を行うことができます。
また中には「バツイチ限定」、「シングルマザー・ファーザー限定」というパーティやイベントもあります。これなら参加者はみんな離婚歴がある人なので、何の気負いもなく出会いを求めることができるでしょう。バツイチ向けの婚活パーティーを探す
プライベートで再婚できそうになければ、積極的にこういったサービスを活用していきましょう。
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