独身者が寂しいと思う時はどんな時?
「独身でいた方が気楽!」なんて思っていたけれど、1人でいるとどうしても寂しく思う時があるものです。
独り身でいる期間が長ければ長いほど、寂しく思う瞬間は増えるものです。
では具体的に、独身者が寂しいと思う時はどんな時なんでしょうか。
独身者が寂しいと思う時
一人暮らしで部屋に一人きりの時
一人暮らしは、はじめは寂しいと思うこともありますが、慣れてしまえば自由きままで誰にも何も文句を言われずに過ごすことができます。しかし、逆にそれが寂しいと感じる時もあるものです。
例えば、友人や家族が自宅に遊びにきていて、みんなが一斉に帰った時などは、急に独りぼっちにされたような気分になってしまいます。もともと一人だったのですが、一時的に人がいたことでいなくなったら寂しいと感じてしまう方は多いでしょう。
イベントごとがある時
普段は独身でいることになんの寂しさも感じていなくても、年に数回ある特別なイベントの日に一人でいると、妙に孤独感を感じてしまう方は多いはずです。
その代表的なものがクリスマスです。町中がカップルであふれかえりますし、クリスマスの雰囲気が高まってくると一人ぼっちでいることがなんだかとても寂しく感じてしまうはずです。また、同じようにバレンタインデーも、男女ともに告白したりチョコの受け渡しをする相手がいないと寂しいと感じるものです。他には年末年始も一人で過ごすというのは寂しいですし、年に一回きりの自分の誕生日などは、人に祝ってもらえていればいいですが、一人ぼっちで過ごす誕生日は非常に寂しいと感じる方は少なくありません。また、誕生日やクリスマスを友人たちと過ごすことができても、やがてパーティがお開きになって解散してしまうと、最終的には一人ボッチになって結局寂しいと感じてしまうのも、独身者の特徴です。
病気になったり怪我をした時
健康な時はそれほど一人でいるということについて何も感じないし、何も考えない方は多いでしょう。ですが、例えば風邪をひいたりなんらかの病気にかかって体調を崩してしまった時には、一人でいることがとても寂しいと感じることが多くなります。体調不良になると精神的にも落ち込んでしまう場合が多いので、こういった現象が起きます。
また、体調不良の他に怪我をしていたりして普段よりも体を動かすのが辛い時など、もし恋人や家族がいれば助けてもらえたりするところ、一人だとそういった助けを求める相手もいないので寂しいと感じる事が多い瞬間でもあります。
食事の時
食事は大勢での方がおいしいとよく言いますが、実際一人で食べるどんな高級料理よりも、大勢で食べるご飯の方が大抵おいしいと感じる方が多いものです。ですから、毎日一人で食事をしていると寂しさを感じる事があります。また、大勢で食事をした後に一人で食事をすると、いつも通りの事なのに大勢での食事のことを思い出して寂しいと思ってしまうこともあるのです。
周囲が既婚者ばかり
ある程度の年齢になると、自分の同年代の友人や知人は多くの方が結婚しています。中には子供がいる家庭もあるでしょう。同年代でそうした家庭を持っている友人を見ていると、自分だけ独身で一人ぼっちのように感じて寂しいと思う方も多いのです。
特に年齢を重ねていくと、このまま結婚できず死ぬまで独身なんじゃないかという不安に駆られたり、結婚したいけどもう年齢的に結婚できないのではないかといった感情に襲われることがあります。やがて、このまま独身で最後は孤独死を迎えるのではといった不安から、結婚を焦る方も少なくありません。
暇を持て余している時
仕事後や休日に特にすることがないのも、独身の特徴の一つです。人によっては趣味などを持っている方もいるかもしれませんが、みんながみんな趣味を持っていて休日を充実させているわけではありません。
家庭を持っていれば、どんなに無趣味な方でも休日はたいてい家族との時間に費やすこととなります。例えば家族で食事に出かけたり、子供と遊んでみたり、長期休暇の際には家族で旅行に行ってみたりということもあるでしょう。
しかし、独身でひとりぼっちの場合には、することがない休日は一日中家で寝ていたり、旅行に行きたいと思っても一緒に行く相手がいないので、結局どこへもいかないということになります。
仕事から帰ってきた時
仕事が終わって帰宅した瞬間が、独身で寂しいということをもっとも実感する瞬間とも言います。仕事で疲れて帰ってきて、玄関のドアを開けると真っ暗なのはなんとも寂しいものです。
これがもし、結婚したりして家族がいれば、疲れて帰っても家には明かりが灯っていますし、温かく迎えてくれる家族がいます。かわいい子供の顔でも見ることができれば、一日の仕事の疲れなど一気に吹き飛ぶことでしょう。
他人の結婚式へ参列する時
友人や会社の人間の結婚式に招待された時に、若い頃は特に何も感じませんが、ある程度の年齢になると、独身者は寂しいと感じることがあります。なぜかというと一定の年齢になると既婚者が多くなりますので、結婚式に参列する際にも大抵夫婦で参列します。そんな中、自分だけ一人で参列しているということはつまり独身だと言っているようなもので、恥ずかしい気持ちや自分だけ取り残されてしまっているような気持ちになるのです。
街中でカップルや家族連れを見た時
休みの日にショッピングなどに出かけて、その出先でカップルや家族連れを見かけた時に、例えば両親が自分より若かったり同じくらいの年齢だと、自分とそのカップルや家族を比べてしまって一人きりの自分が寂しいと思うことがあります。
もし家族がいれば同じようにみんなで出かけたりすることもできますが、独身である以上それはかないません。
年齢を感じた時
やはり多いのが、この年齢を感じた時です。健康体でバリバリ仕事をしている若いころは何も考えませんし、むしろ一人の方が気楽でいいとさえ考えている方も多いでしょう。恋人や結婚はいずれタイミングが来たらすればいい、そんな風に考えている方もいるはずです。
しかし、アラサーやアラフォーになって体力の衰えや視力の低下、あるいは髪の毛に白髪が増えてきたり薄くなってきたりと、わかりやすい老化現象を実感した時に、ふと寂しさを感じてしまうのです。年を取ってくるとどうしても一人でいる事への不安や、将来への不安を感じて、独身でいることはとても寂しいと感じるでしょう。
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